お盆前、鹿児島を襲った激しい雨。

そして、いきなり発生した台風。

鹿児島県の道路は一時的に冠水し、一部地域では今でも後片付けに追われています。

「今年は大丈夫だろうか」

そんな不安がよぎるなかでも、

鹿北の黒ごまは、しっかりと空を見上げて立っていました。

農薬や化学肥料に頼らず、

自然の力を信じた栽培は、時に厳しい道のりでもあります。

それでも、植物の持つ本来の生命力を信じ、

日々見守り続けてくださっているのが、鹿北製油の契約栽培農家の皆さんです。

収穫までは、まだ気を抜けません。

けれど、過酷な天候を乗り越えて、たくましく育つ黒ごまの姿には、

自然とともにあるものだけが持つ、静かな強さを感じます。

今年も、無事にごまが実り、

皆さまのもとへお届けできることを願いながら――

この場を借りて、農家の皆さんへ深い感謝をお伝えします。

いつも暑い中ありがとうございます。

そしてお客様にも。いつも感謝です。

先日仕込んだ「洗双糖」梅ジュース、完成しました!

洗双糖が、梅の酸味をまろやかに包み込み、なんとも言えない深みのある甘さに仕上がっていました。
夏バテ予防にも役立つ梅ジュース、これから活躍しそうです♪

 

弊社のある鹿児島県湧水町は先週末に梅雨明けしましたが、、

昨日より新燃岳噴火に伴う降灰に見舞われております。。

噴煙が7年ぶりに5000メートルになったようです。

お空はどんより。。車の窓は灰だらけです。。

鹿児島南部のトカラ列島付近では地震も活発になっております。

不安な空模様とドンヨリ気分はここまで!本日は梅仕事を行いました。

奈良県産の梅 × 種子島産の洗双糖

奈良県産の梅× 北海道産のはちみつ

北から南までの日本の恵みを使わせて頂き、2種類の梅ジュースを仕込みました。

そして、少しだけ余った梅は塩漬けにして梅干しに。

砂糖は、弊社販売の種子島産の洗双糖を使用しました。精製度の低いこのお砂糖は、

自然な優しい甘みとコクがあり、梅との相性も抜群です。

これから数ヶ月かけてじっくりと熟成させ、やさしい味わいの梅シロップに育てていきます。

出来上がりが楽しみです!

\また進捗もご報告しますので、お楽しみに/

 

鹿北製油では、代々引き継がれてきた機械や道具達を、今も大切に使い続けています。

表記があるもので昭和20年代、表記がないものは大正~明治時代から使われているものもあります。

本日は、なたね工場の焙煎釜の修繕とメンテナンスを行いました。

この釜は、なたね油の風味を引き立てる独特の焙煎方法を支える、いわば“縁の下の力持ち”。

鋳物の重厚な構造、まき火での火加減を直接感じながら調整できる造りなど、現代の自動化設備にはない「職人の手」が生きる道具です。

とはいえ、70年以上働き続けてくれている釜。定期的なメンテナンスは欠かせません。

本日は、釜の部品の修繕とメンテナンスを行いました。

部品の一部はもう手に入らないため、手作業で修理することもあります。

この焙煎釜が生み出すなたね本来の香りと、コクのある味わい。

「昔ながらの油って、こんなに美味しかったんだ」と言ってくださるお客様の声に、私たちはいつも励まされています。

これからも、この焙煎釜とともに、変わらぬ味をお届けしてまいります♪

弊社所在の鹿児島県北部は梅雨の激しい雨が落ち着き、曇り空が広がっています。

すごく蒸し暑いです。

備蓄米が店頭に並びはじめましたね。

お米が不足中の中、お客様よりありがたいお問い合わせを頂きますが、私共がお届けする玄米は、

去年農家様から直接仕入れさせていただいたお米の為、今年の新米まで、心苦しくもお分けできない状況が続きます。

 

そこで、今日はご家庭で試していただける、おすすめの美味しいごはんの炊き方をご紹介いたします♪

 

その秘訣は…ごま油です!

炊く前、お米とお水の入った炊飯器に大さじ1.5杯ほど入れます♪

今日は食味テストを兼ねて、僕が搾った九州産の黒ごま油を使いました!

あとはいつも通り炊飯を開始するだけ!

時間のたったお米は、つやがなくなったり、パサパサすることがあります。

悪天候や農家さんが不足していく中で私たちはどのようにして貴重な資源を美味しく消費するのか。

これからの私たちの課題であり、日ごろご注文いただくお客様、今年も暑い中頑張って下さる生産者の皆様。

それぞれへの感謝を忘れずに余すことなく美味しくお届けできれば幸いです。

今日も、感謝でいただきます♪

 

鹿北製油のごま油製品一覧はこちらから→https://shop.kahokuseiyu.co.jp/?mode=cate&cbid=2098231&csid=0