お盆前、鹿児島を襲った激しい雨。

そして、いきなり発生した台風。

鹿児島県の道路は一時的に冠水し、一部地域では今でも後片付けに追われています。

「今年は大丈夫だろうか」

そんな不安がよぎるなかでも、

鹿北の黒ごまは、しっかりと空を見上げて立っていました。

農薬や化学肥料に頼らず、

自然の力を信じた栽培は、時に厳しい道のりでもあります。

それでも、植物の持つ本来の生命力を信じ、

日々見守り続けてくださっているのが、鹿北製油の契約栽培農家の皆さんです。

収穫までは、まだ気を抜けません。

けれど、過酷な天候を乗り越えて、たくましく育つ黒ごまの姿には、

自然とともにあるものだけが持つ、静かな強さを感じます。

今年も、無事にごまが実り、

皆さまのもとへお届けできることを願いながら――

この場を借りて、農家の皆さんへ深い感謝をお伝えします。

いつも暑い中ありがとうございます。

そしてお客様にも。いつも感謝です。